こちらの続きです。
↑を読んでなくても読めます。
東京体育館か?
というレベルのだだっ広い体育館で、
練習だけでなく試合もするわけなんですが、
その試合中に困ったことがありました。
というのも、
平気な顔して点数を誤魔化してくるんですよね。
二軍の人らはそんなこともないんですが、三軍の中学生?とかは酷かった。
5対3でリードしていたのに、
「いや、3−5だよ」とか言ってくる。
「いや違うよ」と否定しても、人差し指を立てながら「いやいや」とジェスチャーしてきて引かない。
日本でもこういう人はいますが、本当にレベルが違くて、
意地でも引かないし折れない。
手強かったです。
ちなみに僕の相手だけでなくて、
僕以外の面々も、
「あいつら平気な顔して点数誤魔化してくるのだるい」と軽く嘆いてました。
もしかしたら、
「やっぱり、中国やばいのでは」
と思う人もいるかもですし、
そもそも日本がスポーツマンシップに敏感
というのもあるかもですが、
遠征先のチームが特殊だったというのもあるかと思います。
世界チャンピオンも輩出しているような、チームだったんですよね。
規模的に言えば、
日本の関東選抜みたいなイメージです。
日本で全国ベスト4の人も練習に来ていたりと、レベルは高い。
所属してる人らは給料もらってやってて、
話によると学校は週2回の午前授業だけみたいでした。
卓球大国、すごいですよね。
そりゃ卓球強いなって思いました。
で、
特に、
女子チームは中国の中でも強いらしく、
元世界シングルス2位だが3位の人が訪問してきた日もあったくらい。
そのためか、男子チームよりも、緊張感があって。
僕と同じクラブの全中に出てた女の子に、
一軍か二軍の選手が負けたときは、だいぶヒリついてましたね。
僕らは他人事なんで、
「あいつ、クビじゃね?」とか話してました。
(今思うとあれですが)
ちなみに、
「そんなチームに遠征に行くって、グンどんだけ卓球うまかったんだ?」
と、
思われるかもですが、クラブのオーナーのコネです。
だいぶ話が逸れたので話を戻しますが、
要は、
文化の違いなどもあれど、本気度や覚悟が違いました。
人生賭けてやってるから、
練習試合一つとっても、
「絶対に負けない」という気概が強かったんだと思います。
やっぱり、何事も熱量って大事。
感情こそが一番、人を動かします。
正しさや論理は、感情に勝つことが難しい。
たとえば僕は、
大学を留年したんですが、その話になった際、
「留年してるんだよね」
と超堂々と言っていました。
心の底から引け目を感じていなかったので。
本来、「留年」は、世間的にはネガティブなイメージ。
ですが、
あまりに僕が堂々としているので、
聞いた相手の中でも、
実際にネガティブなイメージを持っていた人は、
「あれ?引け目を感じていている俺(私)がおかしいのか?」
みたいな困惑した表情をされることがありました。
というか、
実際に言われたこともあります。
「あれ、こっちが間違ってるの?笑」って。
「熱量」とは少し違うかもですが、
僕の方が相手より、
「留年に引け目感じる必要なくないか?」
という気持ちが勝っていたから、
相手はグンが正しいのか?と思い始めるわけです。
留年なんてしない方がいいですけどね。
学費もありますし。
ただ、こんな感じで、熱量の方が論理よりも影響力が強い。
それに、感情は人を沸かす。
人を強烈に惹きつけるコンテンツは、やっぱり感情が乗ってます。
例えば、
苦労話がふんだんに盛り込まれてるコンテンツとか。
コンテンツを広義で捉えたら、甲子園とかもそう。
熱量。
そこに人は魅力を感じるし心動かされる。
もちろん、
ノウハウを語る際は特に、論理的な正しさなども大事です。
ただ、
それだけでは価値を感じられにくいという話。
特に、
自分のプロダクトに自信のあったり、
理性が強く合理的な人ほど、
この「感情」や「熱量」という視点が盲点になってる人も多いと思います。
では、
コンテンツに熱を乗せるにはどうすれば良いのか。
まず一つ、
簡単な方法をお伝えすると、
何か気づきを得たり、
「面白いなこれ」と思った情報や経験を、
そのままコンテンツにしてしまうことです。
気づきを得た時なんかは、テンションが高まりやすい。
特に、
アハ体験のようなものを得た時って、脳汁やばいじゃないですか。
「なるほど!そういうことだったんか!」
みたいな熱の赴くままに、
ポスト書いたり動画を撮ったりすると、その熱が自然と滲み出ます。
あとこれの応用バージョンもあります。
とある、
文章のプロで、
100万バズとか50万バズとかを、
狙って連発してる人に教わったやり方で、
「気づきを得たときの興奮を思い出す」という方法がある
これは、
自分の中では当たり前化してるノウハウをコンテンツ化する時におすすめ。
すでに過去に気づきを得ていて、
過去にワクワクしてテンションが上がりきってしまい、
「今ではそれがあたり前で風化してる」みたいな時に使えます。
例えば、過去、
ブランディングの極意を知って興奮した。
けど、
今ではその極意は「すでに知っていて、そんなん普通でしょ」くらいに思ってるみたいな。
当たり前のことを書くって、テンションが乗らないですよね。
「りんごは赤いんだよ!」
と力説するのって、難しいじゃないですか。
そういう時は、当時の興奮を思い出すことが大事。
思い出しながら、
コンテンツを作ると、その熱が蘇ってきて筆が乗り、感情が滲みます。
これらは誰にでも実践できる、比較的簡単なやり方。
もう一つ紹介します。
これは、
理性が強く合理的で、
研究者や学者、職人気質な人など、
感情を乗せるのが苦手なタイプに特化した方法。
それが、「オタクスイッチを入れること」です。
「あまり感情表現が得意でない」
「感情の起伏が人よりも弱い」
「淡々としてるねとか、表情筋が死んでると言われる」
みたいな人も、
「テンションが上がることが一切ない」ということはないはず。
たとえば、
趣味のこととか、
自分が好きなことを語る時は、誰よりも熱量高く話しますよね。
そのイメージです。
オタクスイッチを、
意図的に入れて文章を書いたり話したりする。
それだけで、感情がノってきます。
しかもこれの利点は、「楽しそう」にしてることが読者に伝わること。
時代的なものもありますが、人は、つまらない人よりも、楽しそうな人を見るのが好きです。
そういう人の方が、応援したくなる。
つまりファン化も進みやすくなる。
で、これはそもそも自分の熱量が出る研究対象を発信する必要があります。
そのためこのタイプは、
「どれだけ稼げるか」を第一優先にするのではなく、
(第二優先とかならOKです)
自己理解して研究欲が刺激される発信テーマを探ることは重要。
知的好奇心が強いタイプなので、
他の人よりも研究して、
誰よりもその分野への理解を深め、
それを伝えることが、価値になる。
そしたら後から結果はついてきます。
ともかく、僕が中国人に押し負けたように人は熱量に負けます。
正解や論理を凌駕する。
いつの時代も、影響力を持ってきた人は、本気だし熱量が高い。
時代を動かすとかまでは行かずとも、
自分が続けていくためにも、他者に影響を与える上でも熱量は大事。
なので、
その意味でも僕は自己理解が大事だと思っています。
中国での気づきは2つと言いましたが、やっぱりもう一つ、中国での気づきがあります。
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